わたしも踊りたい

SMAPの「idea」が最近のお気に入り、と昨日書いたけど、もうひとつ良く聴く曲があって、SAKEROCKの「One Tone」。ラストアルバム「SAYONARA」に収録されてる。リズミカルな曲なのに、哀しさがどこはかとなく漂って、もうずっとリピート中。

YouTubeに面白い動画を見つけた。

そう、この曲は聴きながらじっとしていられない。夜、街灯のない鶴見川の川辺を自転車で一気に駆け抜けながら聴きたい。マンションの階段を最上階から一階まで一気に駆け下りながら聴きたい。誰の目も気にしないで、ひたすらジャンプしながら、下手くそで無茶苦茶なダンスを踊りながら、聴いていたい。とりあえず身体を動かさないと聴いてられない、そんな曲。

動画見ながら、この女の子みたいに私も昔、アニソンのカセット聴きながら踊ってたこと思い出した。私がそのとき持ってたのはポンポンじゃなくて風呂敷……。本当は新体操のリボンが良かったんだけどね、無かったから。

SAYONARA

SAYONARA

トルコのテロ事件とSMAP「idea」

今朝の早朝、というか深夜3時くらいにTwitterのTLに流れてきた、トルコのアタチュルク国際空港で自爆テロというニュース。
この空港は私も以前に二度経由で使ったことがあって、9月にも利用予定だった。今日この空港を経由して日本へ帰国予定だった知人はチケットを取り直した。トルコが危ないと言われ始めて一年くらい経つけど、経由でさえも安全が保障されなくなりつつある。トルコがどんどん遠い国になっていく。

トルコの最大都市イスタンブールのアタチュルク国際空港で28日夜(日本時間29日未明)、2度の大きな爆発が起きた。ユルドゥルム首相は36人が死亡したと述べた。負傷者は140人以上いるとみられる。自爆犯は3人で、タクシーで空港に着いたという。

イスタンブールの空港で爆発、36人死亡 3人が自爆:朝日新聞デジタル

アルトゥンタシュさんは今回初めて日本を訪れる予定だった。「日本に行くのは長年の夢。その夢をかなえるために空港に来たのに、戦争のど真ん中に来たようだった。私は今、生きていることを心から感謝している。トルコにはもう、どこにも安全な場所はない」。

「トルコに安全な場所ない」空港騒然 銃乱射後に自爆か:朝日新聞デジタル



ここ数日、SMAPの「BIRDMAN」を聞いてる。リリースは1999年。2曲目の「idea」がお気に入り。出だしの草なぎ剛は低くて何言ってるかわからないし、中居正広の歌声は小さくてよく聞こえない。5人の声も今ほど揃ってなくてバラバラ。昔はその稚拙さが嫌いで彼らの曲を聞かなかったのに、今それを愛おしく感じるのは、SMAPの5人が成熟してしまったからだろう。この曲はSMAPの5人が若くはなくなった今だからこそ、無邪気で少し退屈そうな男の子たちの歌詞にグッと来るものがある。

僕らがいつかころんで
笑いながら起き上った
あの感覚を今でも知っているなら

BIRDMAN SMAP 013

BIRDMAN SMAP 013